佐々木尽 vs 宮崎辰也

 

ファーストレート Presents メインイベント ウェルター級6回戦
佐々木尽 vs 宮崎辰也

メインイベントとなる『ファーストレート Presents ウェルター級6回戦』は、8戦全勝(7KO)の日本同級14位の佐々木尽(八王子中屋)と、23戦9勝(9KO)13敗1分の宮崎辰也(マナベ)の新旧対決となった。

佐々木は今年8月のA-SIGN.BOXINGで初6回戦で日本ランカーの赤岩俊(マナベ)に挑戦。
試合は激しいプレッシャーをかけた佐々木が強打を爆発させた。
左フックを振り抜くと赤岩をマットに沈めてカウントアウト。
初回45秒KO勝ちで衝撃的なランクー撃破を見せた。
このコロナ禍で始まった新宿FACEの同イベントで、前回に続く攻撃的なボクシングを見せるべく、スラッガー対決に臨む。

■【秒殺ノックアウト】佐々木尽 vs 赤岩俊
 https://youtu.be/tvUcN2TLbys

■この選手は強い!高校生ボクサー佐々木尽決勝進出なるか?近藤哲哉とのハードパンチャー対決!
 https://youtu.be/Bto5xcyDLOc

■現役高校生4戦4勝4KO佐々木尽 vs ベジータ
 https://youtu.be/y76Tx287GZA


ベテランの宮崎が最後にリングに登場したのは昨年10月、
65kg級賞金マッチトーナメントで日本ランカーのデスティノ・ジャパン(ピューマ渡久地)と対戦。
試合は開始と同時に仕掛けた宮崎だったが逆襲を受け初回TKOで敗北となった。
18年9月に元日本王者の近藤明宏(一力)戦や、アウェイの地での戦いなど、
相手や場所を選ばずに戦ってきた宮崎だったが、現在4連続KO負けと崖っぷちにいる中で、
同じジムメイトの敗戦を挽回すべく、1年と1ヶ月ぶりのリングに立つ。

■ 近藤明広vs宮崎辰也
 https://youtu.be/bSCjiQ6tcBo

■宮崎辰也(マナベ)
 https://youtu.be/U2VYL7KhWZ0

倍ほど離れた歳の差ではあるが、佐々木は8勝(7KO)、宮崎は9勝の全てがKO勝利というように、両者は共に強打が売り物だ。
今回の試合はウェルター級6回戦という佐々木にとっては未知の階級であり、宮崎にとっては相手に合わせてのB級試合となった。

そのため佐々木は、下の階級から上がってきた選手らしくスピードを武器にして仕掛けていくだろう。
また、ウェルター級以上のパワーを持つ相手の強打に対して、耐久力も試されることになりそうだ。

宮崎あって、佐々木にないものはそのキャリアにある。

年齢同様に倍の23戦となる叩き上げのキャリアで、宮崎は初回の流れをどう読み解くのか?
最近は撃たれ脆さも見せてはいるが、1年以上リングから離れたいた宮崎にとってブランクではなく休養期間となったのであれば、独特の軌道を描くパンチがキャリアの浅い佐々木を襲う可能性も十分にありそうだ。


来年の7月4日にボクサーの定年となる37歳を迎える宮崎は、ランカーになることで定年が延長される。
宮崎にとって佐々木のランキングは、ボクサーとして生続けていくための道となるのかもしれない。

対する佐々木はYouTube動画のドキュメンタリーの中で語っていた、

「絶対に(世界王者)になるって、貫き通す感じで、やってるんで、、
本当になる奴はやっぱ、本当に(世界王者になると)思っていると思います。」

メインイベントのリングではそんな両者の想いが籠る熱い試合展開を期待したい。

■それでも次は俺が勝つ 佐々木尽