日本フライ級タイトルマッチ〜中谷潤人vs望月直樹の舞台裏〜

2月2日(土) 日本フライ級タイトルマッチ
中谷潤人(MT)vs望月直樹(横浜光)
中谷のセコンドにはルディ・エルナンデス、岡辺大介。
望月のセコンドに俺。

二人とは、
ついこないだまでニューヨークでも一緒で、じつは試合前日の計量後も一緒に飯食った。

タイトルマッチとなると、両陣営バンテージの立会いがある。
ニューヨークでの世界戦の際には、ドヘニー陣営とニューヨーク州アスレチックコミッションのW立会い。

これは不正を働かないようにお互いの陣営が監視をするわけだが、
国内のジム同士の場合はお互い同意すれば立会いをなしにすることも多い。どーせ、不正なんかしないし。
だが俺は、今回はバンテージ立会いを希望した。
ルディがバンテージを巻くということで不正を疑うわけではなく、彼のバンテージの巻き方を見たかったために立会いをすることにした。
いいか?
技術は教えてもらうもんではない。見て盗むもんだ。

約束した時間の2分前にMT陣営の控え室をノックする。彼との約束は、時間を守らないと大変なことになる。


もう一度言う。
技術は教えてもらうもんではない。見て盗むもんだ。
ルディーが中谷のバンテージを巻き始める。
「これはこうやって、ここはこうやって、ここは何周して」
ってなんと、
ルディーは俺にレクチャーをしてくれながらバンテージを巻く。
「……あ、あざっす」
およそ20分でバンテージは完成。
「ごめんね・・・中谷君」と言って、俺は控え室を出た。

中谷潤人は圧巻のボクシングで望月直樹を9RTKO勝利で下し、日本フライ級のタイトルを獲得。
前評判通りの結果とはなったけど、望月の奮闘が光った試合でもあったと思う。

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  1. XL RECORDINGS

    舞台裏でも何でもない釣り記事

    この著者は、信用ならない関係者だと思った

    • 匿名

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