2019ボクシングジム四季報 〜2018年間試合数ベスト10のジム〜

2019年度版ボクシングジム四季報 

全体的にフィジカルトレーニングを取り入れ、体幹を鍛え、メンタルコントロールを真剣に考えるジムが増えている。
「他競技に比べ、何十年も遅れている」と言われてきた日本のボクシング界だが、ようやく時代に追いつき、そしてさっそく結果がどんどん表われている。
そして、選手自身に考えさせる会長、トレーナーも増えており、まさに新時代到来を感じさせる。
それでは
2018年年間試合数トップ10のジムをご紹介。
超独断で勝手に採点しています。

第1位 ワタナベジム
第2位 角海老宝石ジム
第3位 帝拳ジム
第4位 三迫ジム
第5位 真正ジム
第6位 大橋ジム
第7位 横浜光ジム
第8位 グリーンツダジム
第9位 KG大和ジム
第10位 川崎新田

第1位 
ワタナベジム
172戦99勝(59KO)64敗9分 
タイトルマッチ13勝10敗2分



★1月
6戦4勝(タイ1)2敗

★2月
10戦7勝(タイ1、フィリピン1)3敗

★3月
13戦7勝(タイ3)5敗(フィリピン1、オーストラリア1)1分
〇WBO女子ミニマム級(江畑佳代子×パク・ジヒョン)
●WBO女子ライトフライ級王座決定戦(天海ツナミ×チャオズ箕輪)
●OPBFフライ級(ジェイアール・ラクィネル×中山佳祐)
〇日本スーパーバンタム級(久我勇作×小坂遼)

★4月
17戦10勝(フィリピン2)7敗
〇日本フェザー級(源大輝×大橋健典)
〇日本ミニマム級王座決定戦(小野心×平井亮輝)

★5月
17戦9勝(インドネシア1、タイ3、フィリピン1)6敗(オーストラリア1、南アフリカ1)2分(フィリピン1)
●WBAオセアニア・バンタム級※JBC未公認(ジェイソン・モロニー×河野公平)
△WBOアジアパシフィック・ライト級(荒川仁人×リマール・メツダ)
●WBA&IBF世界ライトフライ級(ヘッキー・ブドラー×田口良一)
○IBF世界ミニマム級(京口紘人×ビンス・パラス)

★6月
13戦10勝(フィリピン3、タイ3)3敗
○WBOアジアパシフィック・スーパーフライ級王座決定戦(船井龍一×ワルリト・パレナス)
○OPBFスーパーフェザー級(三代大訓×カルロ・マガリ)

★7月
12戦8勝(中国1、タイ1)4敗(中国1)
●日本スーパーバンタム級(和氣慎吾×久我勇作)

★8月
9戦4勝5敗
○日本フェザー級(源大輝×大坪タツヤ)
○日本ミニマム級(小野心×加納陸)

★9月
23戦14勝(タイ4、インドネシア1)7敗(オーストラリア1、韓国1)2分
●OPBFライトヘビー級(アーロン・ライ×松本晋太郎)
●OPBF&WBOアジアパシフィック・ミドル級(細川チャーリー忍×秋山泰幸)

★10月
13戦2勝(韓国1、中国1)8敗3分(韓国1、モンゴル1)
△OPBF&日本スーパーフェザー級(三代大訓×末吉大)

★11月
22戦15勝(中国2、タイ4、韓国1、フィリピン1、メキシコ1)7敗(メキシコ1)
●日本ミドル級(竹迫司登×佐々木左之介)
○WBOアジアパシフィック・ミニマム級王座決定戦(谷口将隆×ジョエル・リノ)
●WBC女子世界アトム級(イベス・サモラ×チャオズ箕輪)
○WBA女子世界アトム級暫定王座決定戦(宮尾綾香×池山直)

★12月
17戦9勝(タイ1、フィリピン1、南アフリカ1)7敗1分
●WBO女子ミニマム級(多田悦子×江畑佳代子)
○日本バンタム級暫定(木村隼人×高野誠三)
○WBAスーパー世界ライトフライ級(京口紘人×ヘッキー・ブドラー)

◎93点
試合数、タイトルマッチ数もまさに桁違いの断トツで、勝率はことのほか高いが、タイトル戦での勝敗は五分に近いというところを見ても、“ガチ勝負”をしていることがわかる。このジムの特徴は、男子だけでなく女子の数も多く、試合数、タイトル戦も多い点。
世界、OPBF、WBOアジアパシフィックとまんべんなくこなしており、海外試合も多いところは大いに評価したい。
ただ、ネットワークはアジア圏内に限られている。選手層やその能力を見ても、アメリカなど欧米に進出できていれば、完璧に近い評価を得られるだろう。

ワタナベジムでは、井上孝志トレーナー(兼マネージャー)の存在が大きい。
昔気質の厳しさのある人だが、京口紘人、谷口将隆をはじめ、選手をスカウトしてくる眼力と育成手腕は目を見張るものがある。
現在、同ジムをトップに押し上げたのは、彼の参画によるだろう。
一方で、長年いる高橋智明トレーナーの“縁の下の力持ち”ぶりも見逃せない。河野公平を一撃パンチャーに変え、いまは船井龍一も同タイプになった。

第2位
角海老宝石ジム
70戦44勝(29KO)18敗8分 
タイトルマッチ5勝1敗1分


★1月
1戦1分

★2月
2戦1勝1分

★3月

★4月
10戦7勝(タイ2、インドネシア1、フィリピン1)1敗2分
●日本フェザー級(源大輝×大橋健典)

★5月
11戦8勝(オーストラリア1、タイ1、フィリピン2)3敗
○OPBF&WBOアジアパシフィック・ヘビー級(藤本京太郎×アーロン・ラッセル)
○日本スーパーライト級(細川バレンタイン×デスティノ・ジャパン)

★6月
2戦2敗

★7月
15戦8勝(インドネシア1、フィリピン1)6敗(タイ1、フィリピン1)1分

★8月
4戦2勝2敗
○日本スーパーウェルター級暫定王座決定戦(渡部あきのり×丸木凌介)

★9月
4戦3勝(タイ1、アメリカ1)1分
○OPBF&WBOアジア(藤本京太郎×スタット・カラレット)

★10月
8戦7勝(タイ1、インドネシア2、フィリピン1)1敗

★11月
2戦1敗1分

★12月
11戦8勝(タイ1、インドネシア1)2敗1分
○日本スーパーライト級(細川バレンタイン×稲垣孝)
△日本(渡部あきのり×新藤寛之)

◎82点
試合数も選手数も多いが、日本ランカー数(※12位内)は7人(※11月度)。選手数を考えれば、一時期に比べると減っているが、“予備群”は多数。2019年以降が楽しみといったところか。
粉川拓也、太尊康輝ら元チャンピオンをはじめ、大量に移籍を受け入れており、彼らからの“生え抜き”への刺激にも期待したい。
奥村健太、田部井要両トレーナーに加え、ワタナベジムから石原雄太トレーナーも移籍。“策士”洪東植トレーナーらベテラントレーナーたちとの融合も楽しみ。

角海老宝石ジムは、奥村健太、田部井要の若いトレーナーコンビがおもしろい。細川バレンタインに安定感と勢いを持たせた。
岡田博喜のトップランクジムとの契約、アメリカ進出は新たな道を示した。英語が堪能な鈴木眞吾会長は、知る人ぞ知る名カットマンで、その匠の技からは常に目が離せない。

第3位
帝拳ジム 
68戦49勝(25KO)11敗8分 
タイトルマッチ4勝3敗1分


★1月
4戦2勝(フィリピン1、タイ1)1敗1分 
〇WBA世界ライト級(ホルヘ・リナレス×メルシト・ヘスタ)

★2月
6戦6勝(タイ3)
○日本スーパーフェザー級(末吉大×大里拳)

★3月
6戦4勝(タイ1、メキシコ1)1敗(メキシコ1)1分
●WBC世界バンタム級(ルイス・ネリ×山中慎介)

★4月
1戦1勝(イタリア)
〇WBA世界ミドル級(村田諒太×エマヌエーレ・ブランダムラ)

★5月
12戦9勝(フィリピン1、インドネシア2、韓国1)3敗(ウクライナ1)
●WBA世界ライト級(ワシル・ロマチェンコ×ホルヘ・リナレス)
○日本スーパーフェザー級(末吉大×東上剛司)

★6月
3戦1勝1敗1分

★7月
9戦7勝(韓国1、タイ3)1敗1分

★8月
2戦1勝1敗(アメリカ1)

★9月
6戦4勝(プエルトリコ1、タイ1)1敗1分

★10月
8戦6勝(タイ2)1敗(アメリカ1)1分
△OPBF&日本スーパーフェザー級統一戦(末吉大×三代大訓)
●WBA世界ミドル級(ロブ・ブラント×村田諒太)

★11月
7戦6勝1分

★12月
4戦2勝1敗1分

◎77点
エース山中慎介のショックが大きい。ホルヘ・リナレスは海外を主戦場としており、“砦”を担った村田諒太もまさかの落城。日本人世界チャンピオンはついにゼロとなって2018年を終えた。
チャンピオンは日本王者の末吉大が孤軍奮闘状態。2019年は、尾川堅一が復帰して、勢いをつけることができるか?
ただし、新人王も誕生しており、日本ランカーも軽量級から重量級までバランスよくそろっている。

世界的トレーナーの田中繊大氏を擁する帝拳は、ホルヘの弟・カルロス、西尾誠両トレーナーのサポートに注目。
ジムでの様子もそうだが、セコンドぶりにも温かみがあり、選手が安心してコーナーに戻り、ふたたび試合に入っていける。

第4位
三迫ジム 
57戦35勝(18KO)20敗2分 
タイトルマッチ4勝3敗


★1月
1戦1勝

★2月
4戦1勝3敗
○日本ライト級(吉野修一郎×斉藤正樹)

★3月
4戦3勝(タイ1)1敗

★4月
5戦2勝3敗(フィリピン1)
●WBOアジアパシフィック・ウェルター級(アルビン・ラガンベイ×小原佳太)
●OPBFミニマム級(小浦翼×田中教仁)

★5月
6戦4勝(タイ1)2敗

★6月
5戦3勝2敗(メキシコ1)
○日本ライト級(吉野修一郎×前田絃希)

★7月
5戦3勝(フィリピン1)2敗

★8月
2戦2勝(フィリピン1)
○WBOアジアパシフィック・ウェルター級(小原佳太×アルビン・ラガンベイ)

★9月
5戦2勝(フィリピン1)3敗

★10月
7戦4勝2敗1分(韓国)
●OPBFスーパーライト級(内藤律樹×永田大士)

★11月
7戦4勝2敗1分

★12月
6戦6勝(フィリピン1)
○日本ライト級(吉野修一郎×小林和優)

◎84点
チャンピオンは吉野修一郎と復帰した小原佳太のみ。だが、移籍組のベテラン堀川謙一、田中教仁がいれば、佐川遼を筆頭にチャンピオン候補は豊富。
フィリピンに太いパイプがあり、骨のある選手を呼んでぶつけるのは非常に好感を持てる。
WBC世界ライトフライ級チャンピオン拳四朗が“ホームジム”にしており、彼による影響も大きいはず。若く元気なトレーナーがそろっており、雰囲気もいい。

若いトレーナーのそれぞれの個性が融合しておもしろいのは三迫ジム。ひたすら真面目な加藤健太トレーナー、twitterのつぶやきにキラリと光る感性をにじませる椎野大輝トレーナー、ムードメーカーの横井龍一、鈴木啓太トレーナーコンビ。フィジカルトレーナーを務めているのは、永末貴之氏。“バンデージ職人”としての知名度が上回っており、ボクシング界だけでなく、格闘技界でも引っ張りだこである。

第5位
真正ジム 
48戦31勝(11KO)15敗2分 
タイトルマッチ8勝6敗


★1月

★2月

★3月
4戦2勝(メキシコ1)2敗(ベネズエラ1)
〇WBO世界ミニマム級(山中竜也×モイセス・カジェロス)
●WBA世界ライトフライ級(カルロス・カニサレス×小西伶弥)
●日本スーパーバンタム級(久我勇作×小坂遼)
○日本女子フェザー級王座決定戦(藤原芽子×神成麻美)

★4月
8戦4勝(フィリピン1)4敗

★5月
5戦3勝(タイ1、フィリピン1)2敗(フィリピン1)
●OPBFフライ級(ジェイアール・ラクィネル×小坂駿)

★6月

★7月
4戦3勝(フィリピン2)1敗(フィリピン)
●WBO世界ミニマム級(ビック・サルダール×山中竜也)
○WBOアジアパシフィック・ライトフライ級王座決定戦(小西伶弥×オーリー・シルベストレ)
○OPBF女子フェザー級(藤原芽子×三好喜美佳)

★8月
4戦3勝(タイ1)1敗

★9月
4戦1勝1敗2分
●日本バンタム級王座決定戦(齊藤裕太×菊地永太)

★10月
7戦6勝(フィリピン2)1敗

★11月
2戦1勝1敗

★12月
10戦8勝(インドネシア1、フィリピン1、タイ1)2敗
○WBO女子世界ミニマム級(多田悦子×江畑佳代子)
○WBO女子アジアパシフィック・ミニマム級王座決定戦(佐伯霞×ワーサナー・カムディ—)
○OPBF女子フェザー級(藤原芽子×三好喜美佳)
●OPBF女子アトム級王座決定戦(松田恵里×慶美奈代)
○WBOアジアパシフィック・ライトフライ級(小西伶弥×リチャード・ロサレス)
●日本バンタム級暫定王座決定戦(木村隼人×高野誠三)

◎72点
タイトルマッチ数はワタナベジムに次いで第2位。その半分近くは女子というのも特筆すべき点。
女子だけの興行を行うなど精力的だが、タイトル戦にややこだわりすぎているきらいがある。
新人王となった大橋哲朗を筆頭に、技術、能力のある選手の“地力”、“地固め”の期間やマッチメークも大切。先を見据えた育成も考えたい。

第6位
大橋ジム 
42戦32勝(25KO)8敗2分 
タイトルマッチ6勝2敗


★1月

★2月
4勝(タイ1)1敗(アメリカ)
●WBAスーパーバンタム級(ダニエル・ローマン×松本亮)

★3月
5勝(タイ2、インドネシア1、韓国1)
○OPBFフェザー級(清水聡×グォン・ギョンミン)

★4月
2敗1分
●日本スーパーフライ級王座決定戦(久寛之×翁長吾央)

★5月
4勝(イギリス1、インドネシア3)
○WBA世界バンタム級(井上尚弥×ジェイミー・マクドネル)

★6月

★7月

★8月
6勝(インドネシア2)
○OPBFフェザー級(清水聡×河村真吾)

★9月
5勝(インドネシア2)2敗

★10月
3勝(ドミニカ共和国1)
○WBA世界バンタム級(井上尚弥×ファン・カルロス・パヤノ)

★11月
1敗

★12月
5勝(タイ1)2敗(フィリピン1)1分
○OPBFフェザー級(清水聡×上原拓哉)
○WBC世界バンタム級暫定王座決定戦(井上拓真×ペッチ・CPフレッシュマート)

◎87点
なんといっても井上尚弥の大活躍、WBSS日本開催の功績が大きい。そして、派手さはないが、玄人受けする清水の躍進だ。
一方で、八重樫東、岡田誠一らベテラン勢の踏ん張りもあり、キッズも含めて各世代に選手がそろっているのは強みだ。
しかし、実力が見合わないインドネシア選手とのマッチメークはマイナス点。強気なマッチメークとの差が大きすぎる。

トップ選手をほとんど抱え、かなり負担の大きかった大橋ジムの松本好二トレーナーだが、気合あふれる佐久間史朗トレーナー、絶品のミット打ちを披露してくれる若い太田光亮トレーナーがその負担を軽減している。

第7位
横浜光ジム 
41戦25勝(15KO)14敗2分 
タイトルマッチ1勝2敗


★1月
3戦2勝(タイ2)1敗(フィリピン1)

★2月
2戦1勝(タイ)1敗(タイ)
●IBFパンパシフィック※JBC未公認(エクタワン×望月直樹)

★3月
1戦1勝

★4月
1戦1敗

★5月
4戦2勝2敗

★6月
4戦3勝(タイ2)1敗
○IBFアジア・パンパシフィック※JBC未公認(高橋竜平×マイク・タワッチャイ)

★7月
6戦5勝(フィリピン1)1分

★8月
2戦2勝(タイ1)

★9月
4戦4勝

★10月
3戦2勝1分

★11月
7戦2勝5敗
●日本ユース・ライト級王座決定戦(小田翔夢×利川聖隆)

★12月
4戦1勝(韓国1)3敗(韓国3)

◎76点
チャンピオンこそ不在だが、いまは萌芽期ととらえ、先を見据えているのが伝わってくる。
タイ、韓国、オーストラリアと海外遠征も豊富で、若い選手たちに経験を積ませているのは評価したい。
望月直樹、松永宏信がチャンピオンカーニバルに出場するが、他のランカー、若手も含め、誰かひとりがベルトを獲得すれば、そこから続いていく気配はある。

選手とともに、トレーナーとともに歩んでいる印象が強い“兄貴的存在”の石井一太郎・横浜光ジム会長は、当コラム、ブログのセンスを見てもらえればわかるとおり、頭脳明晰。
また、読書家で、落合博満氏の「コーチング本」をはじめ、他競技の指導論から学ぶ姿勢も素晴らしい。古武術を学び、取り入れる発想は新しい。

第8位グリーンツダジム 
39戦20勝(8KO)15敗4分 
タイトルマッチ4勝2敗1分


★1月

★2月
3敗(フィリピン2)

★3月
1勝

★4月
7勝(タイ1、インドネシア1)
○日本ウェルター級(矢田良太×有川稔男)

★5月
1敗

★6月
1敗
●日本ライト級(吉野修一郎×前田絃希)

★7月
3勝

★8月
4勝(フィリピン1)2敗
○日本スーパーフライ級(奥本貴之×久寛之)
○日本ウェルター級(矢田良太×岡本和泰)

★9月
2勝4敗

★10月
1敗

★11月

★12月
3勝3敗4分
○日本ウェルター級(矢田良太×藤中周作)
△日本スーパーフライ級(奥本貴之×橋詰将義)
●日本ユース・スーパーフライ級王座決定戦(中村祐斗×那須亮祐)

◎74点
興行を継続しており、会場はいつもいっぱい。熱気もすごい。若い選手たちは生ぬるいマッチメークはほとんどなく、どんどん勝負している。勝負事だから、勝ちもすれば負けもする。でも、それはすべて経験と割り切っている感が強い。矢田、奥本が一気に日本チャンピオンとなったのは、地道に続けてきた強気マッチメークのおかげだ。

第9位KG大和ジム 
38戦21勝(7KO)15敗2分 
タイトルマッチ0


★1月
1敗

★2月
1分

★3月
1勝2敗

★4月

★5月
2勝3敗

★6月
3勝1分

★7月
1勝3敗

★8月
1勝

★9月
7勝2敗

★10月
2勝

★11月
3勝1敗

★12月
1勝3敗

◎74点
タイトルマッチはゼロだが、阿部麗也の挑戦には大いに期待が集まる。ジム初のチャンピオンが誕生すれば、地道にキャリアづくりに努めてきた他の選手たちも一気に活気づくだろう。
対外国人選手はゼロ。事情はさまざまあるだろうが、これはむしろ好感が持てる。

第10位
川崎新田ジム 
37戦17勝(11KO)17敗3分 
タイトルマッチ3勝3敗


★1月
1敗1分

★2月
1勝1敗

★3月
4勝2敗
○日本フライ級(黒田雅之×長嶺克則)
●日本ミドル級(竹迫司登×西田光)

★4月
1敗

★5月
1敗(中国)

★6月
1勝2敗

★7月
5勝3敗1分
○日本フライ級(黒田雅之×星野晃規)
●OPBF女子フェザー級(藤原芽子×三好喜美佳)

★8月

★9月
1敗1分

★10月
2勝

★11月
2勝4敗

★12月
2勝(タイ1、ベトナム1)1敗
●OPBF女子フェザー級(藤原芽子×三好喜美佳)
○OPBFシルバー・スーパーバンタム級王座決定戦※JBC未公認(古橋岳也×ワンナウォン・ユッティチャイ)

◎70点
総試合、タイトルマッチともに勝敗がまったくの五分というのがおもしろい。
早々に地域密着を掲げて、川崎に根づく活動をコツコツと続け、3月にはカルッツ川崎での試合開催。西田光が竹迫司登(ワールドスポーツ)に衝撃のKO負けを喫したのが痛かった。
元全日本新人王の尾島祥吾さんがベトナムに開いた『サムライジム』。もちろんここと提携し、同国での興行も開催。プロボクシング後進国で、それを浸透させようとしているのは素晴らしい試みだ。

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