高橋竜平 IBF世界Sバンタム級タイトルマッチ決定!!!

1月18日(金)
MSG Hulu Thrater at ニューヨーク
IBF世界Sバンタム級タイトルマッチ
TJ・ドヘニー(アイルランド)
vs
高橋竜平(横浜光)

正式決定。
世界戦発表を俺のブログでやるってどうかと思うけど・・・
ふつう、こういうのってビシっとスーツ着て発表会見とかやるじゃん?実際、新聞社の方からも会見はいつですか?と連絡もらう。
でもね、
やりません。
ってかやれません。
だってビザおりたの今日で、明後日出発っすもん。

10枚を超える試合契約書が送られてきたのは今週始め。
法務のプロに全てのページを解読してもらう。
ジムにはいろんな人達が集まっていて、いろんな職業の方達がいて、誰かに助けを求めればなんとかなってしまう。
俺はいつも、ここの人たちに助けてもらっている。
日本での試合はほぼ口頭契約。最近は簡単な書類を作るようにしているが、ここまで緻密な契約書を結ぶことはない。
さすが欧米の契約書は違う。
この試合契約書には、今後いかなる口頭契約も、この書面には勝らないという一言もある。

およそ1時間かけて説明を受け、高橋は契約書にサイン。

高橋はボクサーとして米国に入り、マッチルームボクシング(プロモーション会社)からファイトマネーをもらう。これは仕事になるため、彼は就労ビザを取得しなければならない。
就労ビザを取得するには、赤坂にある米国大使館に書類を提出し面接を受ける必要がある。
マッチルームボクシングの照会、今回の興行情報、IBFが世界戦として認可した証明書、JBCの発行する海外試合許可証、高橋竜平の照会などおよそ70ページにも及ぶ資料を持っていき、面接を受ける。
こうやって書くと、
まるで俺がこの膨大な資料を作成したかのようにも思えるが、
実際は、アメリカから送られてきたPDFデータを、壊れかけの複合機でコピーしてクリップしただけだ。
無事、本日ビザがおりたことで、高橋の世界挑戦が事実的に決まった。

急な世界挑戦だけど大丈夫?
という声が多々あるが、実際話が来たのは昨年12月1日。
俺はロサンゼルス空港に到着し、ダウンタウンでカレーを食っているときに東京からオファーの連絡が入った。
「1月18日ニューヨーク。ドヘニー陣営が指名してきています」
高橋竜平は、世界戦を控える伊藤雅雪のロサンゼルスキャンプに参加していたため、俺もこの日からロス入りしていた。急遽、高橋は翌日から世界戦モードの練習へ突入。



翌週、HBO最後の興行となったスタブハブセンターへ。岩田翔吉の試合を終えた後、会場裏で本田会長に俺は今回の経緯を話した。
「そうなの?今、会場にドヘニーのマッチメーカーがいるから連れてくるよ」
10分ほどして、本田会長がショーン・ギボンヌ(マッチメーカー)を連れてきてくれ挨拶を交わす。
「その日かはまだわからない。2月にロサンゼルスかもしれないけど、ドヘニーとタカハシはやるよ。タカハシとやる」
口頭だけど、この話が現実的なことを確認した。

この春は、
高橋竜平の世界タイトル挑戦に、望月直樹、松永宏信の日本タイトルマッチ挑戦が決まっている。
俺が2代目として横浜光を引き継ぎ、1からマネージメントしてきた選手たちだ。
奇しくも3人は2014年新人王エントリー同期で、
高橋は全日本新人王優勝、松永は東日本新人王優勝、望月は東日本準決勝敗退。
亡くなった宮川オーナーが、「俺の仕事はタイトルマッチのリングにあげること。あとは選手とトレーナーの仕事」とよく言っていた。
俺もそのつもりでやってきた。
海外遠征もやってきたし、負けもある。計量失敗まである。
それでも、彼らはトレーナーと一緒に乗り越えてきた。
現地には、北原将夫、瀬川正義のトレーナー2人に、ロサンゼルスから岡辺大介さんも合流してもらう。
この3人がいれば俺もひと安心。

あれ?ニューヨークで俺は何すりゃいいんだろう。
UBER使って、どこか観光してこよう。

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