赤穂亮「眼中にはないけど、恐怖心はある」

11月19日(月) 後楽園ホール
A-sign.Bee 17
赤穂亮(横浜光)
36戦32勝21KO2敗2分
vs
水谷直人(KG大和)
10戦5勝2KO4敗1分

世界タイトル挑戦2度の経験を持ち、東洋太平洋Sフライ級王座、WBOインターナショナルバンタム級王座、日本バンタム級王座と3つのベルトを獲得した赤穂亮に挑むのは、
ここまでわずかプロ10戦、勝率は50%と平凡なうえに初めての8回戦となる水谷直人。
一見、無謀ともいわれる試合がなぜ決まったのか?

今年1月、
調整失敗により日本バンタム級タイトル防衛戦をキャンセルした赤穂は保持していたベルトを返上。
一時は引退説が飛び交ったものの、階級をひとつあげ7月の復帰戦で1RTKO勝利を飾った。


じつは、この試合の前に赤穂亮には一通のオファーがきていた。
IBFバンタム級挑戦者決定戦、対戦相手はジェイソン・モロニー。先日、WBSS初戦で井上尚弥の次戦の相手であるIBFバンタム級王者エマヌエル・ロドリゲスに惜敗したモロニーである。
このオファーの文言には、最後にこう付け加えられていた。
「この試合の勝者がWBSSへのエントリーを手にする」
だが、横浜光ジムはこの最高のオファーを断るしかなかった。2度の調整ミスを犯した赤穂にバンタム級リミットの試合を組むことはできなかった。

そして決まったのが初8回戦となる水谷との試合。
「俺に挑戦する気持は評価するけど、対戦相手としては眼中にない」
横浜光陣営の懸念材料があるとすれば、赤穂亮のモチベーションの作り方にある。
実際、KG大和陣営は、赤穂の心の隙、をつくつもりでいる。

「俺が本気で教えてやるから、お前も本気でやれ」
元WBA世界Sバンタム級王者下田昭文を兄と慕う赤穂は、この試合に向け帝拳ジムで出稽古をおこない入念に調整をおこなっている。
「他のジムのやつには絶対に教えないけど、お前にだったら本気で教えてやる。お前も本気でやれ、って言ってくれました」
夜も連絡を取り合いながら、元世界王者から貴重な言葉をもらう。
横浜光ジム石井会長は言う。
「この試合は赤穂にとってただの仕事。下田君が側にいるという環境の変化もありしっかり練習できている。うちでは松永宏信(日本Sウェルター級1位)ともスパーやっているし全く問題ない。(こっちは)作戦なんてなにもないよ。そこに顔があるから殴る、ってだけで終わるよ」

赤穂は心を引き締める。
「(次の試合は)怖いよ。俺はここまで世界戦以外は負けていないし30勝以上している。
でも5勝4敗の人間に負けたら、俺は全て失うんだよ?そのことに対する恐怖心はある。
戦績は戦ってくれないからね。
でも、今の俺は決められた試合をやるだけ。誰とやりたい?と聞かれても、別に戦いたいと思う相手はいない。でも、今の俺の力を証明するのに一番いいのは和氣慎吾でしょ。まぁ、今はこの試合のことしか考えてないよ」

11月19日(月)後楽園ホール 
A-sign.Bee 17
Sバンタム級8回戦
赤穂亮【横浜光】 vs 水谷直人【KG大和】
Lフライ級8回戦
大保龍斗【横浜さくら】 vs 中山祐太【勝又】
64.5Kg契約8回戦
川崎真琴【RK蒲田】 vs 遠藤健太郎【大橋】
ヘビー級6回戦
上田竜【石神井】 vs キム・ジョングク【韓国】
50.5Kg契約4回戦
石井直樹【ワタナベ】 vs にぼし悠二郎【青木】
ミドル級4回戦
小倉大樹【横浜光】 vs 會津タツヤ【川崎新田】
4回戦
竹内大貴【金子】vs 水口貴史【L玉熊】
Sフェザー級4回戦
鈴木真守【神奈川渥美】 vs 佐藤雄人【青木】

11月19日(月) 後楽園ホール
18時第一試合開始
チケット種別
RS席 ¥10,000
A席 ¥8,000
B席 ¥6,000
自由席 ¥4,000

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