銀河系ボクサー ユーリ阿久井政悟 世界ランカー打倒へ

倉敷から復興のメッセージ。
世界ランカーに挑むユーリ阿久井政悟が、帝里木下を相手に公開練習

  10月28日、地元岡山でWBAフライ級11位ジェイセヴェーアブシード(フィリピン)に挑む日本フライ級5位ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)が15日、千里馬神戸ジムで2度世界に挑戦した元日本チャンピオン帝里木下(千里馬神戸)を相手に3ラウンドのスパーリングを報道陣に公開した。
スパーリングでは技巧派の帝里を相手にときおり手を焼く場面も見せるが、順調な仕上がりぶりをアピールした。

 対戦相手のアブシードはサウスポーのため、ユーリ阿久井は10月初旬から練習相手を求め東京に2週間滞在、レイオライス、和気慎吾(FLARE山上)、谷口将隆(ワタナベ)らと48ラウンドに及ぶスパーリングをこなしてこの日神戸入りした。
 ユーリ阿久井自身は被災はしていないが、倉敷は河川が氾濫した真備町のエリアが先日の豪雨で被災しており、現在も倉敷市災害ボランティアセンターを中心に1日200人のボランティアが復旧の手伝いを続けている。
一方で被害のない有名観光エリアの美観地区なども、例年の感覚の8割程度しか観光客が戻っていない。
災害の爪痕が未だ残る倉敷から明るい話題を届けるためにも、勝って世界ランクに入りの期待がかかる。

 報道陣からの「当面の目標は」の問いに「日本チャンピオン」と答えるも、
「世界は」の問いかけには「銀河チャンピオンを目指します」とお茶目な一面も。
ユーリ阿久井の夢が叶う頃には、更に新しい銀河の統括団体が出来ているのかもしれない。

ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)
日本フライ級5位 12勝8KO1敗1分 岡山県倉敷市出身
  中学1年まではサッカー少年だったが、プロボクサーであった父、叔父の影響を受けボクシングに転向。高校時代はアマチュアで全国上位に入る活躍を見せる。プロデビュー後も順調にキャリアを重ね、2015年ライトフライ級全日本新人王獲得。魅力は戦績12勝8KO中7つの1ラウンドKOを誇る決定力で、うち3つのKOは勝率の高い期待の若手選手から奪ったもの。直近5試合は特に成長目覚ましく、4試合で1ラウンドKO勝ちおさめる。

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