海外での試合を振り返る【まとめ】

2015年から、
うちは海外での試合を頻繁におこなっている。
毎回毎回、後楽園ホールで試合ってのは、
おもしろくない。
選手も、いつもチケット買ってもらわないとってのも結構ストレス。
せっかくボクシングやってんだから。
だいたいの国行ってもボクシングはあるんだから。
毎日同じジムで練習して、
毎回同じ場所で試合してって。
なんか違くね?と思うんだよね。
海外での試合なんだから当然、
現地のプロモーターから呼ばれることがほとんどだけど、
たまに、
現地のプロモーターと話し合い、
自分たちで試合をマネージメントすることもある。
これはけっこう金がかかる。
後楽園ホールで興行やるより金かかった試合もあるし。
いつもサポートしてもらっているスポンサーの方々には感謝。
ここで、うちの海外遠征を振り返ってみる。

2011年12月15日 韓国
60Kg契約10回戦
谷口弘嗣vs金澤民
10R判定勝ち

対戦相手の金は当時PABA王者でWBA世界13位。
谷口は世界13位を10R完全にコントロールし、敵地ながら3-0の判定勝利。
この勝利で谷口はノーランカーから日本Sフェザー級2位に大躍進。
だが、この時の日本王者は同門金子大樹。

2012年7月 メキシコ
WBCシルバータイトルマッチ
池原繁尊vsエドガル・ソーサ
9RTKO負け

街中のあらゆるところに、
試合のポスターが掲げられていた。
ただ、池原の合成写真のクオリティが低すぎる。

試合翌々日、現地でコーディネートしてくれた西出ファミリーとの別れ。
空港でお土産を買い、いざ搭乗口に向かうと、
成田行きの飛行機は飛び立ってしまっていた。
メキシコ人はいつも時間守らないのに、
離陸だけは時間ぴったり。
西出ファミリーに空港まで迎えに来てもらい、
再会を喜んだ。

数日メキシコに延長滞在することになり、
暇だったので、俺は目の上にあるイボを取ることにした。
メキシコの病院で、医者が小型ドリルみたいので俺のイボを強引に取り除く。
俺は血塗れになり、左顔面が腫れ上がる。
帰りの空港では、池原でなく俺がボクサーと空港の職員に勘違いされた。
日本では、
レーザーで傷一つつけずに一瞬でイボを取り除くことをできるのを、
帰国後に知った。

2015年3月 フィリピン・マニラ
WBOインターナショナルタイトルマッチ
赤穂亮 vs プロスパー・アンクラ
4RTKO勝利

この試合に備え、赤穂は1ヶ月前にセブ島に入りALAジムでトレーニング。
この頃は俺もほぼ毎月セブ島に行っていた。
赤穂とドネアの出会いはこの時。

2015年8月 タイ・バンコク
WBO世界タイトルマッチ
赤穂亮vsプンルアン・ソーシンユー
2RTKO負け

1週間前に現地入り。
敵側の用意していたジムでは動かず、
ルンピニー公園で最後の調整。

プンルアンのマネージャーがめっちゃ美人。
もうボクシングのプロモーター業からは手を引いてしまったらしい。

ALAプロモーションとのマネージメント契約、
セブでの合宿所設立、
マニラでのインターナショナルタイトルマッチ。
すべてこの日のために準備してきたものだったが、
俺たちのミッションはわずか2Rで潰えた。
勝負とはこういうものだ、
というものを身を持って学んだ。

2016年3月 オーストラリア・メルボルン
WBAオセアニアタイトルマッチ
高橋竜平vsアンドリュー・モロニー
10R判定負け

俺は宮崎県にいたため、オーストラリアには同行せず。
トレーナーからこの写真が送られてきた時、
ラウンドガールにしか目がいかず、高橋がどこにいるのかわからなかった。

2016年10月 韓国・太田
WBOアジアパシフィックタイトルマッチ
松永宏信vsマ・ジェニ
12R判定勝利

金子大樹と胡朋宏が同行。
ソウル入り後、車でおよそ2時間かけて太田市へ。
腹が減った俺たちは、さっさと松永を部屋に閉じ込め、
3人で深夜まで焼肉パーティー。

試合前は、
先輩2人が後輩の松永をケアー。
試合後は、
獲得したベルト、トロフィーだけでなく、俺たちの荷物も全て一番後輩の松永に持たせる

試合が終わり、
夜通し4人で太田の街を歩き回る。
翌朝ソウルから羽田を経由し後楽園に直行。
赤穂vs勅使河原の計量だった。

2017年2月 タイ・バンコク
バンタム級4回戦
千葉開4RTKO勝利

この試合の直前に、高橋竜平が計量失敗。
失意の彼を元気付けてやろうと、
バンコクへ同行させた。

深夜、高橋はホテルを抜け出し、
バーにいた美女とビリヤード対決。
元気付けようと思ったが、
実際元気な姿を見ると、イラついた。

2017年7月 ロシア・エカテリンブルク
WBAアジアタイトルマッチ
金子大樹vsパベル・マリコフ
10R判定負け

毎晩、ホテルに隣接しているこのバーで過ごした。
ここのイケメンオーナーがよくビールをご馳走してくれた。

試合直後のパベル・マリコフと。
「俺があと10年若かったらぶっ飛ばしてやるのに」と思ったら、
年齢ほとんど変わらなかった。

2017年9月 韓国・ソウル
フェザー級4回戦
山口号珠 4R判定勝利

横浜光ジムでキャンプを張っていたノニト・ドネアを羽田空港まで見送り、
俺はそのままソウルに向かう。

とりあえず、この国ではサムギョプサル。

試合で得た報酬は現地に還元。

2017年12月 タイ・バンコク
IBFパンパシフィック王座決定戦
高橋竜平vsタイーチャイ・ジュンタラサック
4RTKO勝利

翌年、同じパンパシフィックタイトル挑戦が決定している望月直樹も下見をかねて同行。

彼女に全財産持っていかれた疑惑のシーサケットと食事。

2018年2月 タイ・バンコク
IBFパンパシフィックタイトルマッチ
望月直樹vsエクタワン・クルンテープトンブリ
12R判定負け
62Kg契約6回戦
利川聖隆  2RTKO勝利

日本タイトルマッチにての赤穂亮の計量失敗後、
俺はお詫び行脚を終え、バンコクへ逃亡。

向こうで、ほとぼりが冷めるのを待ってから帰って来た。

2018年6月 タイ・バンコク
IBFパンパシフィックタイトルマッチ
高橋竜平vsマイク・タワッチャイ
12R判定勝利
70kg契約8回戦
松永宏信vsパトムサク・パトムパトン
3RTKO勝利

高橋竜平は敵地で世界ランカーを圧倒し勝利。

ただ、この時のタイ側の不正はひどかった。
ま、勝ったけど。

2018年8月22日 タイ・バンコク
千葉開vsワラワッチャイ・ブーンジャン
6RTKO勝利

RK蒲田ボクシングファミリー陣営と一緒にタイへ。
また、
横浜光の高校生3名の合宿と、うちの社員旅行も兼ねて。

高校生たちはWBC世界 Sフライ級王者シーサケットとスパーリング

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