ロシアの歩き方 1 金子大樹ロシア入り

ロシア・エカテリンブルク

毎日雨が降り続き、11月初旬並みの寒さだ。
寂寥とした街並みにどんよりとした曇り空。
ロシアのイメージがしっくりくる。
街中には驚くほど美男美女が多い。

プロモーターの配慮で、ホテル内のレストランでの食事は無料となっている。
昨晩はビールとロシア料理。
ワインも追加したら、ワイン代は請求された。
調子にのったようだ。

ロシア到着2日目
屋外で公開練習の予定だったが、あいにくの天気でキャンセル。
朝、金子大樹は軽くホテル内で体を動かした。
みんなで一緒に昼食をとり、
夕方、体重調整のためホテル内にあるサウナを借りることにした。

1時間1200ルーブル。
日本円だと3000円。
一人だと高いが、何人で使ってもこの値段だ。
ホテルの地下に案内される。
静けさ漂う薄暗い地下通路に、
係員と俺たちの足音だけが鳴り響く。
ここはロシア。
映画だと
だいたい監禁されて死ぬ。

ドアを開けると別世界が目の前に広がる。
屋内プール。
プールの奥にはジャグジーもある。
サウナはドライとミストの2種類。
別室にうつると暖炉があり、
壁面には動物の剥製や絵が掲げられ、
10人掛けできるほどの大きなソファーにテーブル、大型液晶テレビ。
この国では絶対禁煙の室内なのに、いたる所に置いてある灰皿。

ビリヤード台まであり、
ジュークボックスが置かれ、
部屋のド真ん中には、
ポールダンスのスペース。
奥にはベッドルームが2つ。

俺は理解した。
ここは大人の社交場なんだ。
ここに酒や食い物を大量に運んできて、
おネーちゃんを呼ぶんだ。
試合が終わってからにしよう。
これがロシアの歩きかた。

3日目
試合会場を下見し、
プロモーションビデオの撮影。

このだだっ広い殺風景な倉庫。
ここはロシア。
映画だと
だいたい監禁されて死ぬ直前で、
誰かが助けにきてくれるはず。

およそ1時間弱の撮影を終える。
試合はロシア全土で生中継される。
エカテリンブルクでは産業博覧会が開催されていて、
それと同時に文化的イベントも多数開催されている。
今回のイベントも、その一環らしい。
ボクシングだけでなく、
総合格闘技もプログラムの中に組み込まれている。

さて、
これから最後の練習に向かう。

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